2006年6月6日火曜日

プライス・コレクションにちなんでめも。

若冲最大のコレクション上位が国内でないことは誠に残念ですが、
当のご本人は自分の絵が認められるのは千年先でもかまわないとおっしゃっていたそうなので、
それよりは700年程度?は早く気がついたので、よかったのかな・・・と。

今年に入ってから江戸後期の日本画を中心とした催しが都内でも多くなったし、
プライス・コレクションに先立つ講演会も目白押し。
どれも内容は充実したもので、変に頭でっかちにならずに切り口を見つけることが
できてるきがする。
専門家の所感とあわせて
コレクターの解説にもこれだけ触れられると、コレクションの楽しみ方も
かなり幅がでて公開の期待は堰が今にもはじけそう。でもないけど。

秋には京都国立博物館にも巡回するので、そちらでは都内よりもゆっくり見れるかなと
期待ちう。

秋といえば。
上野の森美術館でダリ回顧展が・・・。
大規模なことになりそうだよね。※おぼえがき。
グッズの危険性を考えて今から節制しなくては。
この間の藤田嗣治展での散財は1万5千円Overでございました。
思いのほかいいできだったんだよな・・・。

ダリ    藤田嗣治(つぐはる)「異邦人」の生涯