2006年10月26日木曜日

神の御遣いをみた

本日の猿沢の池Wgamwncp
猿沢の池に到着
クリアしなきゃならない用事はやまずみ。
道草必至。
学習もしなけりゃ反省もしない。



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水底へ沈んだ采女への詩にしばし。

まだまだ藻くずとなっている場合ではない。
いかなくちゃ。


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本当にふつーに道路を横断するシカに関心。
穏やかすぎ。
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野良鹿。


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水浴びもしたいほうだい



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せんべいが無いと目線もくれない



修学旅行の時にせんべいを買ったとたんに
数頭のシカに追い掛けられる級友を見たため当時断念したが、今度こそ。
とおもってたのに、やっぱだめだった。
身動きが取れなくなった外人は
シカに英語が通じない問題だけじゃないとおもったからだ。
この儚くもちっぽけな人生でまた断念しなければならない事ができた。
「鹿にせんべいがあげられない」
カメラを構える度にせんべいを持っていないが為にシカにそっぽを向かれる私を哀れに思ったのか、
どこからかおとーさんが、
「手に持ってるとあぶないからポケットにいれて中で割ってから出す」
といってカメラの方へ向くようにせんべを食べさせてくれる。
奈良には本当に仏がいるんだ。
おとーさんのそのブルゾンは奈良公園散歩用ですか?
他の物と一緒に洗濯にだしちゃだめだよ?






たどりつけないCed8_hfj
阿修羅だの鹿だの、途中に障害が多過ぎてなかなかたどりつけない。

お持ち帰り阿修羅Bopemecn
こうみえてもこの方、国宝です。











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興福寺国宝館素敵でした。
甲冑を身に着けたまま袈裟をかけた帝釈が少し離れておわす一触即発の中、
覗く角度で表情を変える阿修羅はかえって無垢にさえ見える。
二人の良い漢にただ翻弄され涙目の私でさえも、
中央に構える巨大な千手は静かに強く、全てを掌握している。
気が遠くなる程の年月が宿すエネルギーに奇蹟を信じたくなる。



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興福寺
国宝特別公開10月8日〜11月13日