2009年1月16日金曜日

真如堂

人がいなくていい。
天神さんの前に来るバスで、先に来たのにのろうと決め、
それが錦林車庫行き。
とすると、導かれたのは真如堂 と黒谷さんという事になる。
静かな住宅街、陽の当たる坂道をのんびり上ってくのもいい。

この時期だからよけいに目に留まったのか、やっぱり京都の民家って、玄関先に南天が、ほぼ必ず植わっている。
ただ、見慣れた南天と違うのは何ともふくよかな赤い実が、あの真直ぐな枝を軋ませそうな程たわわに実っている。手入れがさほどされずに、民家が改築の度に忘れられたかのように隅に追いやられている枝でさえ、赤い実りはまるまるとしている。なんでだろうか。